COREPRESS Cloud CP-1 vs wpXサーバー

以下、超個人的メモその1.

WordPress専用サーバー CorePress Cloud10日間無料試用を申し込んでみた(2/13夜)。
すでにWPはインストールされてるし、
SFTP接続のため新たにソフト(WinSCP)をインストールし、テーマ、
プラグインなどをアップ。
DBをExpressWebのMyAdminからエキスポート、がインポートでエラー。
結局地道なツール>エキスポート>インポートでしこしこ作業。
画像は一旦SFTPでアップするもメディアにうまく表示されず、一旦削除、再度インポート。
ところがなぜか記事はアップされず、別途インポート。
固定ページもアップされないのでインポート、がエラーで出来ず。
結局大した数じゃないので記事をひとつずつコピペ。
メニュー、ウィジェット調整。
なぜかリンクが無いので、フッターのリンクはメニューで作成。
これでで、(ほぼ)問題なく完了、かな(朝だぜ)。

????な点

・WordPress Popular Posts(ResearchArtisanも) のDB、インポートできるのか?
 ⇒ 最初はエラーになるも、EWでチェックを見直して再エキスポート、これをインポートしたらOKとなった。最初の全DBのインポートも、左サイドメニューで しっかりインポートする場所を選択しておけばOKになったのか? あるいはサイズの問題で、小分けにしないといけなかったのかも。

・画像が複数になってるのは何故?
 ⇒ 不要なものを削除 ⇒ おかしくなるページも ⇒ 気が付いたところは再設定
 ⇒ あれこれやってるのが災いしてるのか…。
 ※  結局かなり細かくチェックしないといけないってことなのね…。

・SNSの丸いアイコンが三つ表示されるのは Jetpackの仕様?
 ⇒ 編集ページで共有設定を解除しないとダメみたい…。
   ⇒ Jetpack のシェアを停止でOK

・で、ホントに表示が早いのか ?
 ⇒ GTMetrixで計測。確かに早いかも。
  DBが比較にならないくらい軽いけれど(NewStatPresが溜まってないし)。
  A/93、C/75、4.2s

ちなみに、
ExpressWeb:C/78、D/69、4.7s
Azure:B/83、C/74、6.4s(DB/NewStatPres溜まってないのに)

2/14:昼

・COREPRESS、ドメインは他社管理のまま利用できるのか?
 ⇒ 出来るようではある。

 ・他社で管理しているドメインの設定 | 簡単スタートアップ | VALUE …
 ・VALUE-DOMAINのネームサーバーの変更方法 | VALUE …
 ・ネームサーバーの設定 | VALUE-DOMAIN ユーザーガイド

参考記事(引っ越しも含めて)
 ・【完全版】これでもう迷わない!WordPressのブログをサーバー移転(引越し)する詳しい手順・方法を解説します。【ロリポップからSIXCOREへ】

注意点はデータベース移行の際に「wp-options」を含めないこと!
*wp-optionsにはサーバーごとの設定が含まれているため

えっ、そうなの↑?

今 後の検証に、仕事用(WP×1=といってもほとんど更新なし)に借りているXサーバーにもう一個入れてみるか? ⇒ それならwpXサーバー/WP×2で運営するほうがいいんじゃない? 年額では増減無しなわけだし。よし、wpXもお試ししてみよう。3月末まで初期費用半額(2,500円)だって…。

(wpXクラウド500円/月も検討はしたが、WPが一つしかインストールできず、DB容量も少ないため選択肢からはずした。)

wpXサーバー試用14日間

夕方申し込む。マニュアルがしっかりしてる。

参考サイト
wpXレンタルサーバー | WordPress専用の超高速レンタルサーバーを利用してみた感想

独自ドメインで運営する場合、WPインストールの前にドメインを登録せよ、とある。とりあえずなのでそのままサーバーのドメインにWPをインストール。DB は三つに分けてエキスポートする。wp-options、NewStatPress、及びWPslim-stat関連のテーブルははずす。インポートまでは順調。

つまずいたのは、WPの管理画面へのアクセス。wpXサーバー設定のID&PW(PWはwpXで自動で設定される)でなぜか管理画面に入れない。PW再設定でもダメ。一旦WPを初期化して入れなおしてみた(こんなことが気軽にできてしまう)。DBインポート前なら入れる。結局DBの ログイン情報?もインポートしてしまったため、そっちで設定しているログイン情報でないとアクセスできなかったのだ。

FTPでダウンロードしてあったテーマ、画像、プラグインを(不要なものは避けながら)アップロード。プラグインはキャッシュ系が利用できないとのこと。サーバーにキャッシュ機能が備わっているため。すっきり&楽ではある。

FTPアップ、SlickrFlikrとWP-Slim-statがエラーになった。一部のファイルが転送されない。SlickrFlikrが使えないとしたらすごいショック。両方とも一旦削除。管理画面からのインストールでどちらもOK。ほっ。

子テーマを適用させようとするとワーニングがfunction.phpで一つ、footer.phpで三つ出た。

・Division by zero in /home/….functions.php on line 41 
   ゼロで割れない、と言われても0なんてないがね。問題はこれだった。
 date_default_timezone_set( ‘Asia/Tokyo’ );
 削除。

・フッターの問題はすぐ当りが付いた。ResearchArtisan用のタグ。これも削除。

・関係ないけれど、function.php に自分で追記してるコードの意味が解らない。調べたら、/*Remove query strings from static resources対策 */は不要なバージョン情報を削除するタグだった。
/***** Logo / Header Image Fallback *****/は、ヘッダー画像表示指定。
これに関しては検索で自分で書いてたメモがヒット。ったくなあ…。でもこれ、WebMatrixでDBの発行がないなら不要じゃん、と思いつつ。

ここまで、ノープロブレムではないにしても、かなりのスムーズさ。体感としては管理画面が早い! 

さて、調整するか(DBインポートでも調整作業は同じなんだね)。

・設定>メール テストメールが送れない
 Gmail に不正なアクセスとSmsが届いたので PWを変更

・CustomCSS>コードをコピペ
・メニュー>Topnaviに
・ウィジェット>設置&コピペ(MH-Magazineはこの作業が結構手間)

ここまでの調整が1時間ほど。前段もマニュアル読んだりしながら1時間くらいかな。とにかく、これまでの引っ越しで一番楽で確実で、つまずきも管理画面のID&PW問題だけ。

DBのインポートだとリンクもそのまま入ってるし、やっぱり楽だわ。
サイトの表示も体感では早い。これだけで決めそうになるほど。

で、GTMetrixは…、あら..
C/74、D/68、5.1s だって… 
ExpressWebとたいして変わらんの? 時間帯のせい??
それともwpXの設定キャッシュを(作業のために)オフにしてるせい?
作業が終わったらオンに戻すこと。
ちなみにDBは29MB。

画像関連を少しチェック(600以上の記事全部はかったるい)。
しかし、コメント欄の「Be the first to comment」って、要らんね。削除しとこう。
ついでにcomment.phpトップにh4でコメントというタイトルを追加。

課題

コンタクトフォーム、メール、ResearchArtisan、NewStatPress

2/15:夕方~夜

このままwpXに行ってしまいそうな予感あり。
とにかく体感の早さ!

しかし、GTMetrixチェックでのCorePressとの数値の差がけっこうある。移設した元データは同じでも、DBのコピーの仕方が違ったためか、DBの数も容量も異なる。でもこれはほとんど関係ないはず。その後不要なDBテーブルは削除。22.2M。

では…と、Force Regenerate Thumbnails で不要なサムネールを削除。さらにwpXサーバー管理画面からキャッシュを有効にし、mod_pagespeed設定も有効化。ここで再計測。

22:30前後
・CorePress:A/93%、C/75%、4.8s、0.98MB、98R
・wpXサーバー:A/91%、C/71%、6.6s、1.08MB、96R

ほう。mod_pagespeedオンが大きいのか。wpX/PageSpeed>RecommendationからグレードFの赤色が消えたぜ!

どっちを選ぶ?

さていずれに軍配をあげたものだろう。両者ともWordpress専用というだけのことはある。WPインストールや設置はこれまでのレンタルサーバーに比べて格段に楽。CorePressではインストールも不要だった。それぞれの管理画面もWPに特化されている。

なにより、早い! Corepressは管理画面ではほとんど感じないけれど、wpXでは管理画面も早い(気がする)。GTMetrixの値を見ても、いずれも高速化のための自力作業はほとんど不要のレベル。

CorePressでつまずいたDBインポートは、たぶんサイズが大きすぎたから。wpXでのつまずきも、原因がわかればどうということのないものだった。

バックアップはいずれも自動と手動が可能(復元には別途費用がかかる?–wpXのみ?)。

・料金

CorePress Cloud:500円/月+従量課金
wpXサーバー:1000円/月(要初期費用、割引有)

従量課金内におさまりそうならCorePress ⇒ Yes, おさまるわ私。

・マニュアル、サポート

⇒ いずれもwpXが優れている。

・複数のWPサイトを運営する場合

CorePress Cloud:WP×3、独自ドメイン×3、ディスク容量10GB、転送量150GB/月
wpXサーバー:WP×10、マルチドメイン×10、ディスク容量30GB、MySQL各500MB、転送量50GB/日

 WPは3つもあれば十分だけど、ディスク容量と転送量でwpXかなぁ…

・その他

・メールアドレス:CorePressはなし。wpXサーバーは無制限。
・CorePressには本番と同じ環境の「ステージング機能」が用意されている。
・ユーザーがアクセスできる範囲はwpXのほうが広い。
 CorePressで触れるのはwp-contentのみ。トップに独自ディレクトリ(imagesを置きたいのに)も設置できない。
・CorePressでは.htaccessが利用できない。

暫定結論①

仕事やめるまではwpXサーバー。やめたら再度検討か。
とはいえCOREPRESS Cloudもシンプルさと(以下で述べる)安定高速が捨てがたい…。気持ちは揺れる。

【それぞれの公式サイト:仕様・機能比較】
wpXサーバー/クラウド比較ページ
・COREPRESS Cloud/料金・機能

その他

Azure、とりあえず従量課金に更新。

  • トップへ戻る
  • カテゴリアーカイブ
  • HOME

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。* は必須項目です。


*