「慰安婦問題合意」で無視された二つの感情

一気に進んだな、とは思う。 今が解決のおそらく最後の機会だ、これで進展しなければ永久に無理だろう、というのもわかる。 ことを急がなければならない理由は元「慰安婦」たちの年齢だ、と公には言われるが、でも、そこには急がなきゃならない別の理由も大きくあ …続きを読む

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慰安婦問題と朝日新聞② 誰に、何を、謝罪するのか ?

もう書きたくない、書くこともない、と言いながら、ずるずると書いている。慰安婦問題は橋下発言によって、世界を相手に問題提起のような形で浮上してしまって、いったいこの議論の帰結はどこへ行くのだろうかと、思っていた。今、ねじれ、折れ曲がり、さらに本質か …続きを読む

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慰安婦問題と朝日新聞① (8/11,21,28,9/3 追記あり)

慰安婦問題については付け加えることはもうないんだけれど、世界的にはますます問題視されているし、朝日が特集もやったので、これらをめぐって少しだけ。 といっても、朝日を一読しての感想は「それがどうした?」というようなもの。つまり、狭義の強制性の有無な …続きを読む

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「慰安婦問題」 過去と現在、加害責任主体の混同

過去と現在の切り分について、もう少し。 巷の反「慰安婦」の人たちの声をちらりと聞いてみると、 「祖先の名誉を回復し、子や孫にこの屈辱を味あわせないために、 慰安婦のウソを暴き…」というようなことを言っている。 冷泉さんが、アメリカ人には時間と加害 …続きを読む

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「慰安婦」問題はどこへ行くのだろう

『橋下氏の声は世界に響いたのか 橋下大阪市長の特派員協会会見を読み解く』で、 神保さんが言うように、橋下失言をきっかけに、はからずも? この問題がお茶の間ネタになったのは良いこと、なんだろうとは思う。 でも、ここに至る伏流のようなものが確かにあっ …続きを読む

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「慰安婦」「援交」「買春」

大阪市長の発言が暴言だとたたかれている。 アメリカからも抗議の声明が出た。 FBの友人I氏もここぞとばかりに市長をこきおろしていた。 当然と言えば当然のことで、もしこれが放任されるようでは、 日本はあまりに情けない国ということになるんだけれど、 …続きを読む