よくこんな映画を作るよな!『歓びのトスカーナ』(日本語タイトルはひどいけど)

もうほんとに胸の底にずしんと来た。 笑いもあるし、思わず一緒にガッツポーズとるところもある。 ほんと一緒に旅した感じ。久しぶりのロードムービー。 イタリアらしい、人間に対する深くてあったかいまなざしがあって、かつ痛快でもある。今年のナンバー1かも …続きを読む

『Timbuktu — 禁じられた歌声』

例によって事前情報ほぼゼロで映画館にでかけていった。 時間的にきつかったけれど、 これに行かなくてどうする、と頑張ったのである。 行って良かった。観なければいけない映画だった。 すぐにサウンドトラックを入手、繰り返し聴いている。

『鑑定士と顔のない依頼人』のあと味

あのトルナトーレだし。 行ってみたらいつもの三倍の観客で、 そのせいか、3Fじゃなくて1F大ホールでの上映だった。 確かに、すごく面白かった。 「私にとっての今年の一作」になるかもしれない。 もう一回見たら、さらに面白いだろう。 でも…

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コソボのことと、『最愛の大地』(観てないけど)

ひきつづき、ぼんやりとコソボのことを考えている。99年、NATOの爆撃機の多くは、イタリアから飛び立っていた。私はトスカーナの田舎町で、その機影が空に飛行機雲を描いていくのを、毎日のように見ていた。身近にアルバニアの難民の子どももいた。それでも私 …続きを読む

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『カイロ・タイム』 -異邦人-

— 映画で行く、”大人の女の一人旅” — まあなんとぴったりなキャッチコピーだこと。 この映画、ひとことで言うと『旅情』カイロ版。 といってもけなしてるわけじゃなくて、 安心して観られる古典作に準じているということで。

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『嘆きのピエタ』

キム・ギドクの『嘆きのピエタ』を観てきた。 2012年のヴェネツィア映画祭金獅子賞受賞作品。 誰にでも薦められる映画ではないけれど、 本当にすごい映画だった。 映画でしか表現できない、すごいテーマ、すごいストーリー。 モチーフはこれまでのギドク作 …続きを読む