今日、カード会社より電話あり。
担当者がこの前よりびしばしした人に代わっていた。
曰く、不正利用の10日ほど前、海外サイトでの買い物の際に、
カード情報が盗まれた可能性がある、と言う。
なんでも不正利用の直前、エクスペディア航空(と担当者は言った)へ、
このカード番号で入会しているのだそうだ。
これでカードの有効性を確かめた後、
ただちにカードを利用した、ということらしい。
もちろん私は、エクスペディアに入会手続きなどしてはいない。
ちなみに(不正)請求会社はダイカンコウクウ(ビーエスピー)。
これが航空券だということは一目瞭然だけれど、
エクスペディア経由ではない、ということか
(エクスペディアはホテルだけでなく航空券も売っている)。
この点、確認するのは忘れた。
担当者は、エクスペディアがらみでのトラブルが多い、
(つまり、同じようなケースがけっこうある)、とも言った。
また、航空券は換金できるので、不正取得されることが多いとも。
原因解明に一ヶ月もかかると聞かされていたのが、
以外や三日目の回答というすばやさ。
完全な調査が終わっての結論ではないが、
ほぼ間違いないだろうとのことで、
つまり、それほど典型的な(目に付く)パターンなのだろう。
カード情報が盗まれたと予想される海外サイトとは、
イタリアの新しい列車 Italo である。
旧来の列車サイトTrenitaliaでは、これまで問題はなかった。
そういえばTrenitalia では、チケットを購入するさい、
3Dセキュアの認証ページを経由する。
そこでカード情報とは別に、IDとパスワードを入力して本人認証を行う。
それをクリアしないとカードを利用できない(VISAの場合)。
担当者に聞いたところ、3Dセキュアを経由する場合は、
カード情報を盗まれることはほとんどない、と言っていた。
(本当だろうか? だって、カード情報はすでに入力しちゃってるんだし。
いや、そういうサイトでは不正利用ができない、という意味か?)
とにかく、Italo サイトからこの3Dセキュア、経由したっけか?
と思い出そうとしても、情けないことに覚えていない。
これからも利用するつもりでいたので、次にどうするか考えてしまう。
それで、JNBのワンタイムデビットがひっかかった
(今までもJNBから案内メールが来ていたのだが、関係ないと無視していた。
それがたまたま今日も案内があり、じっくり読んでみた)。
なんでも、VISAカードとして使えるデビットで、
10日間だけ有効のカード番号が発行される。
しかもこの番号は同一店でしか利用できない。利用上限額もある。
いいではないか。
ただし、セキュアには対応していない。
また、オーソリという商習慣のために
(カードの有効性を確認するための架空請求で、すぐにキャンセルされる)、
二重請求される場合がある。
クレジットカードではタイムラグがあるため問題ないが、
デビットの場合は即支払が発生するため、
二重に引き落とされてしまう場合がある、とのこと。
この場合、返金に時間がかかる。
とはいえ、情報を盗まれても、不正利用されることは防げる。
次回利用するとき、あるいは何かの機会に、試してみようかな。
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