情けないことにダウン。
昨日、鼻水がひどくなり、花粉症重症化かとリビングや脱衣所など掃除機をかける。
あまりにきたなかったし。
しかしその後喉も痛くなる。
花粉症でも喉がいがいがするので、まだ花粉症だと思い込んでいた。
夜半に猛烈な喉のいたみ。よく寝られずに10時過ぎに起きる。
Uさんからのファックスに返信を書きながら、野口耳鼻科を予約。
80番、たぶん午前最終番だった。
返信を携帯メールに送り、留守電メッセエージも残して昼食、病院へ。
エジプトで虫にさされたことを話すも、ほとんどとりあってもらえず。
とにかくのどの腫れをなおしましょうと。
内視鏡を入れて撮影。声帯ポリープがあるとのこと。
これも、心配ないのかと尋ねると、まず喉の炎症を抑えましょうとそっけない。
インフルエンザ陰性。
帰宅後Uさんに電話。とりあえずの仕事だけは片付いた。
メール返信、Nサファリにアンケート返信、写真も少し加工して送付。
夕方からベッドに入るも熱がみるみる上がっていき、38.8度まで行った。
うどんを作ってもらい8時過ぎに夕食、やっと薬を飲む。
解熱剤が効いたのか、37度台に下がる。
検査ではでなかったけど、なんかインフルエンザっぽいよなあ。
いつ拾ったんだろう。
飛行機の中かもしれないし、アレキサンドリアのガイドかもしれない。
出発日のハン・ハリーリのひとごみかもしれない。
そういえばAm君も風邪引いてたし。
驚いたのは、皆がひとつの皿から平気で料理をつつくことだった。
コップも、コシャリ屋ではテーブルにひとつ。
ベドウィンのお宅でも4人にコップ二つ。
砂漠での料理でも、samhはAm君が使ってたスプーンをひょいと取り上げて、それでなべをかきまわしたりしてた。
砂漠のどこかで足首を虫に刺されたのが気になったので、ネットであれこれ検索。
さすがにさそりじゃなさそう(エジプトでさそりに刺された人の旅行記があったけど、
すさまじかった。翌朝までがまんしたって、とっととドライバーたたき起こして病院にいくべしだよ)。
しかし、蚊やダニが媒介する感染症もこれまたすさまじい。
西ナイル熱とか、デング熱とか、寄生虫とか。
エジプトはマラリアはなさそうなさそうで一安心するも、まだ100%心配が消えたわけではない。
ナイル川にはナントカという淡水にいる寄生虫がいるので、水には入るな、とかあるし。
あの鉱泉、大丈夫だよね。
しかし、靴下を脱いだのはあのときと…、そうだ、テントの中でも靴下を履き替えたんだった。
毛布になにかいた可能性もあるなあ。
やれやれ。
とにかくこの鼻水と喉の痛み(は治まった)だからなあ、主症状は。
明日また熱が上がったら、もう一度病院に行こうかと思っている。
とにかくインフルエンザと出るほうが嬉しい。
最後にとんだけちがついてしまったのが残念。
砂漠もSamhもすっかり遠ざかっている。
夕べまではまだそれでも近かったのに。
寝ながらエジプト&感染症とか、エジプト&虫さされとか検索したついでに、
砂漠ツアーを検索してみたのもいけなかった。
見覚えのあるマッシュルームの岩、見覚えのあるついたて幕布の模様、
見覚えのあるキャンプの焚き火、見覚えのあるベドウィンとの写真…。
お金を払って得たサービスであれほど感動したものはなかったのに、
誰もが同じような感動を得ていたことを知って、どこかしらけてしまう私がいる。
勝手なものだ。
砂漠もSamhも私だけのもじゃないっていうのは、あまりに自明のことなのに。
ワンオブゼム、ワルダーだってきっとそうだろうに。
誰もが、たくさんのブログで、感動を語っていた。
人生観が変わったとすら、書いている人もいた。
出かけて行く前にもこれらの言葉を読み、山ほど写真をみた。
それだけではまったくわからないものを、私が見て、感じてきたことは確かだ。
その場に身をおかなければなにも分からないというのは、イタリアでもイスタンブールでも、
シリアやヨルダンでもそうだったけれど、エジプト砂漠は、そのいずれをも凌駕している。
これは、誰かに動画や写真を見せても、まったく伝わらないものだ。
だから、書かなくちゃいけないんだけどね。
ただ、カイロで、熱にうかれたように書いたものを読み返す気がしない。
まだしないのか、もうしないのか、そこのところがよくわからないんだけれど。
本当に発熱して、自分の軟弱さを一層実感していることもある。
ずっとあそこにいたかったという憧憬も、病気の前には情けないくらい淡いものになっている。
さそりや蛇、蚊や寄生虫エトセトラエトセトラ。
こんなくどくどしてないで、さっさと寝るべしなんだけれど。
しかしあのベドウィン二人、砂漠じゃずっとはだしだったなあ…。
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