そう来ると思った、IS人質事件政府対応に「誤りなし」

事情があってしばらく読んだり書いたいるする時間がない。
それでも第一声だけ。
あまりに予想通りの「検証」結果だった。
そもそもこの国の(この)政権は、福島原発事故の検証を見るまでもなく、
自己検証能力が低い。
よって有識者にも政権寄りを選んでいるだろうと考えられる。
池内恵氏の安倍政権擁護発言はどこかで読んだことがあったし、
宮家氏に至っては、政権批判に対する強い批判を見聞きしていた。
朝日記事によると、後藤夫人には検証のための何の接触もなかったとのこと。
当事者家族であり、解放交渉を行った唯一のISとの直接窓口であった夫人にひと言の問い合わせもない「検証」っていったい何????!!!!

IS人質事件の対応「誤りあったとは言えない」 検証委(朝日デジタル 5.21)

以下、内藤先生のツィートを貼っておく。同感である。

 

人質といえば、ISがシリアのパルミラを占拠したとの報あり。
遺跡も人質みたいなものである。
人質に取られれば皆心を痛める。
だから人質たり得るわけで、だから心を痛めるのは敵の思うツボなのだが、
やはり痛むものは痛む。
パルミラは思い入れの深い場所だけにひとしおである。
人質に取られた側の心境をどうこうすることはできない。

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