「安保法制」のその先と元々の話、そして今現在の戦争

友人と、戦争反対と憲法違反のその先の話もしないとね、
でも、そういうのが出てこないなあ、必要なことなのに、なんでかね、
といった話でぐるぐるしている。
もう目の前に階段があるんだけれど、その一段があまりに高くて、
一気に、一足で登ることが出来ない、小刻みな段を刻んでいくしかないのだと、
私などは思っている。
ここで焦ると、解りやすい「中国脅威論」に絡み取られてしまいかねない。
そんなことを考えていたら、今日の朝日新聞のコラム。
時間がないのでとりあえずメモとして貼っておく。
ここからの議論に期待しつつ。

(わたしの紙面批評)安保法制の論点 朝日新聞紙面審議会委員・鈴木幸一さん

(戦後70年)「あの戦争」とは 日本の近現代史を研究する歴史家・加藤陽子さん

いずれも朝日新聞2015.8.5 

もうひとつ非常に気がかりなのがISとクルドに攻撃を開始したトルコ(+有志連合)(ゆくゆくはVSイラン)の動き。安保法制で一番リアルに迫る戦場(での米軍兵站仕事)は中東だということを日本はもっと自覚すべきだと思う。そしてPKOはアフガニスタンの「治安維持活動」

・中東でとうとう始まった「帝国の逆襲」 トルコはなぜシリアへの積極介入を決意したのか? [松本 太] (JBPress 2015.8.5)
http://miu.ismedia.jp/r/c.do?pGY_b3a_Kc_sds

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