フリードリッヒ二世が愛したプーリア — ブリンディシの城
「プーリアにもどるときは、なぜかいつでも急ぎ足になる。私の領国の中で、帰ると決めたらこうも急ぎ足になるのは、プーリアしかない」(『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』下 塩野七生) 5月の終わりにプーリアに行った。 何度目だろう、と数えてみると、5度目 …続きを読む
2014/06/29|更新:2019/03/08
「プーリアにもどるときは、なぜかいつでも急ぎ足になる。私の領国の中で、帰ると決めたらこうも急ぎ足になるのは、プーリアしかない」(『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』下 塩野七生) 5月の終わりにプーリアに行った。 何度目だろう、と数えてみると、5度目 …続きを読む
2014/06/28|更新:2019/10/30
シリアがクローズアップされていた頃から、半年以上が過ぎた。報道にはアサド大統領が選挙で再選されたことぐらいしか出てこないし、どうなっているのかがよくわからないできた。でもここにきて、イラク国内がスンニ派とシーア派とクルドの三つに割れるような事態と …続きを読む
2014/06/27|更新:2017/06/30
『アラブが見た十字軍』 アミン・マアルーフ 牟田口義郎・新川雅子/訳 リブロポート 1986.4.20 (ちくま学芸文庫 2001) 著者の「史談」の巧みさもあって、予想以上に面白く読んだ。 「十字軍は西洋からの視点でしか語られて来なかった」の …続きを読む
2014/06/21|更新:2017/06/30
このところ頭の中でなり続けている心地よい音楽。 ハービー・ハンコックの『イマジン・プロジェクト』のなかの一曲、 Tempo De Amor。 何がこんなに心地よいんだろう。 演奏、歌、旋律、もちろん。 でも一番は、このポルトガル語の響き、なん …続きを読む
2014/06/19
相変わらず精力的にあちこちでLiveやってるBombino、生で聴きたいなあ(日本がかなわないならイタリアで)…。
2014/06/19
ヤマザキマリ/著 幻冬舎 2013.3.9 『テルマエ・ロマエ』の作者による外から見た日本(人)肯定論。これまで否定的に言及されてきたことも、ヤマザキさんによると、「けっこういいよね日本(人)て」ということになる。 印象深かったのは、90年はじめ …続きを読む
2014/06/18
ポール・ボウルズ/編 岩波書店 2013.5.30 モロッコから帰ってきて、まずボウルズの『蜘蛛の家』を再読。とにかく、フェズにはもう一回行かなくちゃ。続いてボウルズではこれを読む。この物語は、ボウルズとモロッコの語り部の共作。訳に訳者の力の大き …続きを読む
2014/06/16
内田洋子/著 講談社 2014.2.13 皿さらさらと、全ての皿を一気に読み終える。内田さんはイタリアとイタリア人を素材にした名料理人、それが ×(カケル)料理なのだから美味くないはずはない。予想通りにウマ過ぎであった。
2014/06/14|更新:2017/06/30
塩野七生/著 新潮社 2013.12.20 いつか書くんじゃないだろうかと、思っていた。 フリードリッヒ二世という中世のルネッサンス人は、知れば知るほど、 七生好みといってもよい魅力的な、傑出した男だからだ。 ゆえに、これまでも様々な著作に登場し …続きを読む
2014/06/04|更新:2021/12/27
モロッコでは空港到着ゲート横のショップで、あっというまに購入から設定・ネット接続までが完了したプリペイドSIM、イタリアではどうだったかというと、結構な苦労があった。(iPhone4sはSIMロック解除アダプターを利用)
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