タイトルをWebフォントに変更してみた

タイトルのフォント、ずっとデフォルトのままで放置していたんだけれど、
日本語が明朝で欧文はゴシックというちぐはぐさが気にはなっていた。
標準のfont-Familyでしっかり指定するだけでも改善はされる。
けれども、明朝のフォントがイマイチつまらない。
それでWebフォントについて調べてみたら、
モリサワのフォントが利用できることがわかった(他にもいっぱいあるが)。
(※IE8以下では正しく表示されないけれど、面倒くさいのでこれは放置)。

モリサワ(と写研)とは、名前を聞くだにしみじみとなつかしい。
写植機の二大メーカーはまた、フォントにおいてもしのぎを削っていた。
ときは移り、写真植字はかつての活版印刷のような位置に。
けれどもモリサワフォントだけは元気にがんばっているのだ。

ついでに言えば、評価が高く、ファンも多かった写研のフォントは、
Web化どころかそれ以前の段階で足踏みしているようで、
Macと提携とか噂はたまに聞くけれど、現実化は遠い模様。

話しを戻して、モリサワのWebフォントを試してみた。
 icon-chain TypeSquare [タイプスクウェア]

無料プランは1万PV/月まで、1ドメインで1書体が利用可能。
明朝系も筆文字まで含めるとかなりの選択肢があり、迷う。
昔から好きだった教科書体と明石で試してみて、結局、”教科書ICA L”を選択。

が、これも昔から思っていたんだけれど、
教科書体は欧文があまりカッコよくない。
しかも和欧混在したときにすごくアンバランスなのだ。
それで、欧文は豊富なGoogleのWebフォントから探してみた。
選んだのは ‘Josefin Slab’。
もう少しクセがないほうがいいような気もするけれど。
あと、若干気になるのは読み込みのタイムラグ。
一瞬デフォルトのフォントが表示されたのち、
Webフォントに切り替わるのだ。
が、まあこれでしばらくいってみよう。

↓見本 h3 (TypeSquare のシュミレーションの文章を引用)
※IE8以下では正しく表示されません!!

メッセージの性質、伝えたい相手、読まれる場所の状況などを考え、それぞれのケースに合わせて書体や文字の組み方を変える必要があります。そのように、文字を自在に操ることで、文字による豊かなコミュニケーションが可能になるのです。

People have been informed the knowledge and ideas to the others by speaking languages, using letters since early times. Especially letters have been expanded as methods of communication beyond time and place.

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
0123456789
@#!?&

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