「イスラム国」と オウムとポルポトと — 暴力はどこから来てどこへ行くのか
ISの機関誌ダービク 開かれたページの写真はISの創設者ザルカーウィ 「イスラム国(IS)」には外国人戦闘員が1.5~2万人ほど参加しているという。 戦闘で死んでしまったり、 帰国したりする人たちもいるだろうに、人数にそれほど変動がない。 絶えず …続きを読む
2015/03/07|更新:2021/01/24
ISの機関誌ダービク 開かれたページの写真はISの創設者ザルカーウィ 「イスラム国(IS)」には外国人戦闘員が1.5~2万人ほど参加しているという。 戦闘で死んでしまったり、 帰国したりする人たちもいるだろうに、人数にそれほど変動がない。 絶えず …続きを読む
2015/03/02|更新:2021/01/27
「イスラム国(IS)」に湯川さんと後藤さんが殺害されてから一ヶ月、 (日本の)メディアにはIS関連の報道が減りつつある。 人びとの興味も薄れているのだろう。 私にとってはこの一ヶ月も、昨年6月からの延長線上にある。 いらだちのようなものは加わって …続きを読む
2015/02/08|更新:2018/08/01
モロッコから帰ってまた風邪を引いている。だが、どうにももやもやとしているのは、風邪のせいばかりではない。モロッコ滞在の日々がほぼ丸ごとISによる人質事件と重なってしまった。ピースフルな景色や人々や音楽と人質事件が、一つのタジン鍋の上に載っている。 …続きを読む
2015/02/04|更新:2019/03/08
2011年2月 シリア中部のパルミラ遺跡近郊にて 丘の上にそびえるのはアラブの城 いつもながら、安倍さんの言葉に非常な問題を感じている。 違和感などというあいまいなものではなく、 「それ、違うでしょ」という明確なものだ。 「償わせる」もそうだし、 …続きを読む
2015/01/12|更新:2020/01/02
フランスの「テロ」では、思いがあちこちに錯綜している。どう整理したらいいのか。 テロリストの目的は何だろうと考える。この「テロ」は、成功だったのか失敗だったのか。盛り上がるのは「私はシャルリー」と「表現の自由はテロには屈しない」、である。引き起こ …続きを読む
2014/11/17|更新:2016/04/09
◆『神の法 vs 人の法』- スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層 内藤正典 坂口正二郎[編著]日本評論社 2007.7 スカーフとイスラム でも参照した本。 イスラム女性にとってのスカーフ(ヴェール)が、イスラムとそれ以外の世界にとって、 …続きを読む
2014/10/22|更新:2019/12/18
友人と「イスラム国(IS)」の話題になったので イスラムには元々国境を超えたイスラム法統治による共同体志向があることや、 イスラムによるEUのような経済共同体の可能性、などを話した。 ISのカリフ制は、英仏(露)の密約サイクス・ピコ協定によって引 …続きを読む
2014/10/14|更新:2019/10/30
北大生の、イスラム国(IS)に参加する目的でのシリア渡航計画が発覚し、 当人は事情聴取の上パスポートをはく奪された。 渡航計画というだけなのに、ニュースの扱いがけっこう大きい。 しかも渡航を希望していた当の本人や、 リクルートビラを貼った古書店関 …続きを読む
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