
『「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる 世界の古典13』
近藤康太郎 講談社+α新書/2012.11 I から面白かったよと回ってきた本。 古典、もうずーっと読んでないよな、と思いながらさらっと読む。 重く、かったるいという古典のイメージが、限りなく軽くなる(新聞記者らしくない)文体。 自分を笑いのめす …続きを読む
2013/02/12
近藤康太郎 講談社+α新書/2012.11 I から面白かったよと回ってきた本。 古典、もうずーっと読んでないよな、と思いながらさらっと読む。 重く、かったるいという古典のイメージが、限りなく軽くなる(新聞記者らしくない)文体。 自分を笑いのめす …続きを読む
2013/02/05
信田 さよ子 朝日新聞出版/2012.9 (初出誌 「一冊の本」2010.6月号~2012.3月号 単行本化で加筆訂正) 信田さんの最新刊? 人生相談のようなQ&A方式だけれど、 実際にこの通りの相談や質問があったわけではない。 プロのカ …続きを読む
2013/02/03|更新:2021/02/01
『小さな貝殻―母・森瑤子と私』 マリア・ブラッキン 新潮社/1995.12 森瑶子が亡くなって二年後、次女マリアによって書かれた追想記。 ここまで暴露しなくてもいいだろう、 というような感想がどこかにあったけれど、 私はあまり暴露的とは思わなかっ …続きを読む
2013/01/31
『結婚帝国女の岐れ道』 上野千鶴子、信田さよ子 講談社/2004.5 (実際の対談はこの二年前) この勢いなので、一応再読しておこうと昨夜読了。 やっぱりこの本は、二人の対話の妙が読みどころ。 それぞれが自分の拠って立つところから、鋭く相手に切り …続きを読む
2013/01/31
千夜千冊番外編『3.11を読む』 松岡正剛 平凡社/2012.7.11 いちおう今月読んだ本として、メモだけ。 とにかく、松岡正剛にしか書けない本。 それにしても、3.11は、ずいぶん前から予想されていたことだった。 このままでいくとこうなる、と …続きを読む
2013/01/31
『依存症』信田さよ子 文春新書/2000.6 (2005.7 大8刷) 『夜ごとの揺り籠…』と一緒に見つかったので、再読。 どういう経緯でこの本を読もうと思ったのか、その記憶がない。考えられるのは、 上野千鶴子との対談『結婚帝国女の岐れ道』(20 …続きを読む
2013/01/27|更新:2019/10/13
『叫ぶ私』 森瑶子 主婦の友社/1985.8 集英社文庫/1988.7 『夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場』 講談社/1983 講談社文庫/1986.9 納戸の本棚に、埃をかぶっていた『叫ぶ私』をやっと探し出す。 1990年の文庫版第二刷で、カバ …続きを読む
2013/01/25
『カウンセリングに何ができるか』 信田さよ子/大月書店 2007.12 このところの信田さよ子三冊目。 河野貴代美の『わたしって共依存?』 に比べて、 こちらは言葉がすっと入ってくる。 刊行は『わたしって・・・』の一年半後で、状況にそう大きな違い …続きを読む
2013/01/24
『わたしって共依存?』 河野貴代美/NHK出版 2006.5 著者には、ジェンダーやフェミニズムの視点からカウンセリングを行っている人として、 ある種のシンパシーを持っていた。 それから、森瑶子のセラピストだったことでも記憶に刻まれている。 セラ …続きを読む
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